日本の腕時計ブランドと言えば「セイコー」が一番有名ですが、「シチズン」も有名だと思います。
セイコーとシチズン。同じ腕時計メーカーなのは知っている。
けど違いがわからない・・・どっちがいいの?
そう思っている人も多いのではないでしょうか?
価格帯も似ているセイコーとシチズン。
どっちを選べば良いのか?解説しますね。
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セイコーとシチズン、それぞれの特徴を解説
セイコーとシチズンは世界でも高く評価されている、日本の腕時計ブランドです。
一緒に見られがちなブランドですが・・・
セイコーとシチズンでは違う良さを持っているんですよ!
セイコーとシチズンを比較するために、まずは両ブランドの特徴を洗い出しましょう。
日本が世界に誇るブランド「セイコー」の特徴
「セイコー」の特徴は以下の通りです。
セイコーはマジで凄いブランドなんだよね。
日本人が思っている以上に。
セイコーの特徴①モデルが豊富
セイコーはモデル展開が様々で、自分に合った腕時計を見つけやすいブランドだと思います。
あまりに種類が多いから、「腕時計のデパート」とも言われているよ!
世界中にある腕時計のモデルを全部そろえているといっても過言ではありません。
価格帯も1万円から100万円を超えるものまで様々。アニメとのコラボ腕時計もありますね。
セイコーの特徴②コスパが最高に良い
セイコーの特徴は「磨き」低価格帯の腕時計でも、むっちゃキレイなので満足度が非常に高いです。
具体例を挙げて解説してみるね。
私が持っている、この腕時計を紹介するよ!
何の変哲もない、2~3万円の腕時計。
磨きもきれいなのですが、実は文字盤に細かい凹凸があるのがポイント。
この凹凸に光が反射するためキラキラ輝くのです。
この凹凸、ルーペで観察しないと気が付きません。
むっちゃ仕事が細かい。これが2~3万って、凄すぎる。
また、セイコーはデザインもシンプルなものが多く、長年楽しめる点も良い。
価格に対する満足度が非常に高いブランドだと思います。
セイコーの特徴③歴史が深い腕時計
セイコーは1881年に創業した世界的にも歴史あるメーカーなのです。
ハッキリ言うけど、マジで日本人はセイコーを軽視している。
むっちゃ凄いメーカーなんだぜ。
創業当初からコスパの高さで人気。「クォーツショック」で時代を変えたブランドでもあります。
現在では、そのコスパの良さと美しさが海外にも広まっています。
セイコーは歴史があり、時代を変え、世界中で愛され続ける。
こんなメーカー、日本では数少ないと思うんだ。
「薄さ」と「精度」で世界に挑む「シチズン」の特徴
私が思う「シチズン」の特徴は以下の通りです。
それぞれ解説していきます。
腕時計ファンからの評価も急上昇しているシチズン。
セイコーにはない魅力に迫ります。
シチズンの特徴①精度が抜群
シチズンは光発電エコドライブを用いた駆動方式を用いています。
電池交換のいらない腕時計なんですよね。
エコで経済的な腕時計。
そして、この腕時計は年差1~5秒という最強レベルの精度を持っている腕時計です。
1年間で1~5秒しかズレません。凄いですよね?
シチズンは電池いらずでこの精度。
これは本当に世界最高レベル!
シチズンの特徴②薄くて装着感良し
シチズンの腕時計は(モデルにもよりますが)基本的には薄めです。
世界で最も薄い、薄さ1ミリのムーブメントを開発したのがシチズンです!
1ミリってすごくない?
それだけ薄い腕時計なので、当然ですが重さも軽い。
つまり、薄くて軽い。装着感が抜群な腕時計が多いんですよね。
重さ100グラムを切る腕時計もあって、本当に軽い!
付けているのを忘れてしまうレベルです。
シチズンの特徴③グループブランドが豊富
シチズンはセイコーと異なり、「グループとなるブランド」があるのが大きなポイント。
上の画像のピンクのグループですね。
意外と多くのブランドが、シチズングループに入っていることがわかりますね。
「シチズンの仲間」というくくりであれば、セイコー以上に様々なブランドが選択肢に入ってきます。
シチズン自体も多くのラインナップがあるにも関わらず、グループも含めるとさらに膨大に。
腕時計選びが、楽しくなりそうですね。
セイコー、シチズンのおすすめモデルを予算別に紹介します。
ここまで、セイコーとシチズンのブランドについて解説してきました。
自分の気に入るブランドは見つかったかな?
ここからは、セイコーとシチズンで予算別におすすめモデルを紹介します!
【セイコー】予算1~5万円でおすすめのモデル
セイコーは低価格帯のラインナップが強力で、様々なモデルを購入することができます。
正直この価格帯で、「セイコーのおすすめ教えて!」と言われたら難しい。
それだけラインナップが豊富なんだよね。
電池で動く腕時計であれば、このモデルが良いと思います。
ソーラー電波によって、自動的に時刻が調整される腕時計です。
堅実でお堅いデザインではあるものの、オンオフ兼用も可能な腕時計です。
実用性を考えると、最も良い選択肢の1つではあるよね。
もうちょっと遊び心が欲しい人は、このモデルはいかがでしょう?
セイコー5スポーツという、わかりやすくアクティブな自動巻き腕時計です。若々しさを感じます。
このモデルは世界中で大人気のモデルなんですよね。
本当にファンが多い!
自動巻きで動く機械式腕時計なので、定期的な修理、メンテナンスを怠らなければ長年使い続けることができます。
セイコーで最も評価している腕時計の1つなので、本当におすすめしたいです。
腕時計の面白さ、美しさに気付くことができる、最初の1本だと思います。
【シチズン】予算1~5万円でおすすめのモデル
シチズンも低価格ラインナップが豊富なのですが、機能モリモリな腕時計が多いなぁ~と思います。
たとえば、この腕時計。
機能の詳細は伝わらなくても良い。
問題は、多くの機能を搭載したモデルが1万円代で購入できるということ。
ハッキリ言って、これだけ機能モリモリで1万円代は(良い意味で)おかしい。
コスパが最高に良いモデルです。
機械式であれば、この腕時計がオススメでしょうか。
ムーブメントの一部が文字盤から見える、遊び心のあるデザインです。
この腕時計も機械式の入門には良いと思います。
テンプが動いて秒針が進む面白さを味わうことができます。
【セイコー】予算5~10万円でおすすめのモデル
予算5~10万円となると、セイコーは主力ラインナップが購入できるようになります。
たとえば、セイコーのソーラー電波時計「アストロン」は自動で時刻が合う腕時計です。
デュアルタイム、ワールドタイム機能も搭載されているため、世界中どこにいても勝手に時刻が合う凄い腕時計です。
実用面で言えば、この予算では相当高いレベル。
磨きも丁寧で美しいですね。
「磨きの美しさ」「高級感」で言えば、こちらのモデルも素晴らしい。
ドレッシーな雰囲気でスーツスタイルはもちろん、普段のファッションの格上げにもオススメ。
国内初の腕時計に使われた「琺瑯(ほうろう)ダイヤル」を採用しています。
腕時計の美しさ、歴史を感じることができるモデルです。
【シチズン】予算5~10万円でおすすめのモデル
この価格帯のシチズンは「アテッサ」一択かな~と思います。ソーラー電波腕時計の王道モデルです。
このモデルとかヤバいっスよ(語彙力)
時刻合わせも電池交換も不要で、日本、アメリカ、中国、ヨーロッパの4か国に対応しています。
実用面もさることながら、星空をイメージした文字盤が美しい。美術的満足度も高いです。
腕もとに、いつも星空がある。
むっちゃロマンを感じませんか?
もうちょっと落ち着いたデザインがお好みなら、こちらのアテッサがオススメです。
【セイコー】予算10万円以上でおすすめのモデル
セイコーで10万円以上出すのであれば、ちょっと我慢して「グランドセイコー」を購入しましょう。
グランドセイコーは本当に凄い。
真に世界に通用しているブランドです。
クォーツ(電池)式であれば、20万円代から購入することができます。マジで美しい。
自動巻き腕時計であれば、40万円以上から購入できます。
全てにおいて日本最高峰。ラグジュアリー(贅沢)な時間を共に過ごすことができる腕時計です。
グランドセイコーの磨きは、値段を考えたら本当にレベルが高い。
「世界一輝く腕時計」とも言われています。
【シチズン】予算10万円以上でおすすめのモデル
今のシチズンであれば、「シリーズエイト」をオススメしたいです。
最近発表されたモデルなのですが、既に大人気です。
デザインが洗練されていてカッコイイ。
やや特徴的なデザインではありますが、きれいに磨かれていてオシャレです。
デザインを担当した徳山氏(グッドデザイン賞受賞者)は、「飾るのではなく、そぎ落とす」として、究極に洗練された腕時計を作ろうと考えたそう。
モダンでシックな印象を与える腕時計です。
オンオフ兼用できるのもGOOD!
セイコーもシチズンも良いブランドです【比較結果】
セイコーもシチズンも日本が誇る腕時計ブランドです。
知名度と歴史、品質のセイコー。
精度と光発電のシチズンって感じ。
どちらの腕時計も安心して購入できるので、自分の気に入った腕時計を購入していただければと思います。
気に入った腕時計を身に付ける生活は、本当にウキウキするよ!
良い腕時計ライフをお過ごしください!
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