
ポーカーのブラフとは、
①相手より強いハンドを主張して、相手をフォールドさせる
②結果的に、チップをゲットする
というアクションのことです。
ブラフはポーカーで最もドキドキする反面、失敗すると痛い目を見る行動です。
ブラフで失敗しないための知識を、ここで身につけましょう!
ブラフのやり方
ブラフのやり方は単純です。
掛け金を
多くする!
これだけです!
相手に強いハンドを持っていると信じ込ませるために、強気のプレーを行います。
「弱いハンドを持つプレイヤーは、強気の金額を賭けない」
この基本的な考えの逆を突きます。
相手には、あなたの手札が見えません。あなたが大きい金額を賭けたとしたら、どう思うでしょうか?
相手のハンドは
強そうだ
こう思うはずですよね?
結果として、相手はフォールド(降参)します。
そして、あなたがチップを獲得するのです。
これがブラフの狙いです!
ブラフの種類
そして、ブラフには大きく分けて2種類あります!
①ピュアブラフ
②セミブラフ
それぞれ説明します!
ピュアブラフ
簡単に言えば、「絶対に負けている場面でブラフすること」です。
ピュアブラフの場合には、勝つ筋が一つしかありません。
①相手をフォールドさせること!
相手を降参させなければ、99%負けます。
ぶっちゃけ
危険です
初心者の方にはオススメできないブラフの種類ですね。
私の場合、相手のハンドが弱いと確信できたときにピュアブラフを行います。
セミブラフ
簡単に言えば、「現時点では強くないが、強くなる可能性を秘めたハンドで行うブラフ」です。
このような手札を「投機的なハンド」とも言います。
①あと一枚でフラッシュ完成
②あと一枚でストレート完成
③現状ペアが完成、スリーカードを狙う
このようなハンドでブラフを行います。
セミブラフでは、勝ち筋が2パターンあります。
①相手をフォールドさせる
②強いハンドを完成させる
「相手が降りなきゃ負け」のピュアブラフと比べると、セミブラフはトランプカード次第で普通に勝てる可能性もあります。
初心者の方でも、すぐに取り組みやすいブラフだと思います!
ブラフをやってはいけないタイミング
ブラフは上手に使うと効果的ですが、下手に使うと自分のチップがどんどん減ります。
そのまま負ける可能性も…
ブラフをしてはいけないタイミングを紹介します!
①相手が超初心者のとき
②自分のハンドが信頼されていないとき
③相手が何があっても降参しないとき
相手が超初心者の時
相手が超初心者で、本当にルールを何もわかっていないプレイヤーに対しては、ブラフをする必要がありません。
ブラフはテクニックの一つです。使わないで勝てるときもあります。
あなたのハンドが信頼されていないとき
例えば、あなたが頻繁にブラフを行うプレイヤーだとしましょう。
積極的に相手を欺き、チップを手に入れています。
そんなあなたを、他のプレイヤーはどう思うでしょうか?
また
ブラフか?
こう思うはずです。
あなたのハンド、アクションは段々と信頼されなくなります。そして、ブラフが見破られるのです。
「見破られているブラフ」ほど、弱い手札はありません。
だから、ブラフは程々にするのが良いのです。
相手が何があっても降参しないとき
ブラフは「相手を降ろすこと」でチップを得る戦略です。
だから、相手が降りない状態ではブラフの価値がなくなります。
(この状態をポットコミットと言います)
①オールイン
②チップの半分以上を賭けている
③ヤケクソになっている等々
このような相手には、ブラフをしないのが賢明です。
結論:上手にブラフを使おう
以上がブラフの解説です!
ブラフは効果的に使うと、チップを得ることができます。しかし、下手に使ってしまうと想像以上に損害が出てしまいます。
上手にブラフを用いて、勝率アップを目指しましょう!
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