
ポーカーで勝つためのテクニックの1つに「癖(テル)を見抜く」というものがあります。
相手の癖を見抜くことで、アクションやベット額、ブラフを読み有利にゲームを進めることができます。
プロのポーカープレイヤーは、相手のテルを見抜くのが上手ですし、相手にテルを見せません(ポーカーフェイスと呼ばれる奴です。)
①相手の癖(テル)を見破る方法がわかる
②自分の癖(テル)がバレないように対策ができる
相手の心理を癖(テル)から読み解き、大勝利をつかみましょう!
結論、癖(テル)を見破るためには、
①心理学を勉強する
②良く出る癖(テル)を覚える
③相手を観察しメモ
解説していきます。
オンラインの大会(PokerStars)で1位になったときの写真です!
癖(テル)が出る状況
前提として、ポーカープレイヤーが癖(テル)を出してしまうシチュエーションがあるので、その場面をまとめておきます。
①強いハンドが入ったとき
②ブラフで相手を騙そうとするとき
③ポッドが大きく大量のチップが獲得できるとき
④トーナメントの決勝など緊張するとき
⑤長時間のプレイで集中力が欠けているとき
上の場面で共通しているのは「普通じゃないとき」
何かしら特殊な場面で、癖(テル)が出てしまうことが非常に多いです。平常心を保てなくなるからですね。
特に癖(テル)が出やすい場面
ポーカーにおいて、特に癖(テル)が出やすい場面は「強いハンドが入ったとき」「ブラフで相手を騙すとき」です。
なぜかと言えば、強いハンドやブラフをするときには平常心を保ちにくいからです。
平常心を保てないと、どうしても動揺してしまうので癖(テル)が出やすくなります。
逆に言えば、ごく普通の場面では、

相手に癖(テル)がバレないように注意しなきゃ・・・
と注意しているため、癖(テル)を見破ることは非常に難しいでしょう。非常事態の時にこそ、人は無意識に癖(テル)が出てしまうのです。
癖(テル)を見抜く方法とは?
改めて、癖(テル)を見抜く方法を確認しましょう。
①心理学を勉強する
②良く出る癖(テル)を覚える
③相手を観察しメモ
それぞれ解説しますね。
癖を見破る①心理学の勉強
癖(テル)は人間の心理、感情によって勝手に出てくるものです。だから、人間の心理を勉強することで癖(テル)を見抜きやすくなります。
「心理学の勉強」といっても、大学レベルの勉強や研究をするわけではなく、単純に本を1冊読むだけでも周りのプレイヤーと差をつけることができます。
特に「人を操る」ブラック系の心理術の本は、すぐに使えるテクニック形式の本が多く、読みやすいため癖(テル)を見抜くのに役立ちます。
上の2冊は私も読んでいる本ですが、ポーカー以外の日常生活でも役立つことが多いです。
(私は彼女との会話に使っています笑)
このような本を読み、相手の癖(テル)を見抜いて簡単に勝ちましょう!
癖を見抜く②テルの暗記
心理学に加え、ポーカーでよく出る癖(テル)を覚えておくことも大切です。
テスト前によく出る漢字や英単語を暗記するのと同じように、ポーカーの癖(テル)を覚えておくことも大切なことです。
- 頭を掻く
- 髪を整える
- 目線が泳ぐ
- 口元を触る
- 溜息をつく
- 机を小刻みに叩く
- いきなり話し出す
- 考える時間が長い
- 手元が落ち着いていない
- チップを触る、手で囲む
普段と違う雰囲気を感じたら、それが癖(テル)かもしれません。
また、テルの中でも「強いハンドの時に出る癖(テル)」「ブラフの時に出る癖(テル)」など、場面によって出る癖(テル)は異なります。
人によって出る癖(テル)の種類は異なりますので、注意する必要があります。
癖を見抜く③相手の観察
先ほど、「 人によって出る癖(テル)の種類は異なりますので、注意する必要があります。 」と書きました。
だからこそ、相手を観察し、相手が出す癖(テル)をいち早く判断する必要があります。
1回1回のアクション、ベットの時の様子などを観察し、プレイヤーの動作を細かく確認します。その過程で、違和感を感じたらメモをしましょう。
相手をじっくりと観察することが、癖(テル)を見抜くための最重要ポイントです。
癖(テル)を見抜く練習法
ハッキリ言って、癖(テル)を見抜くのは簡単ではありません。相手の癖(テル)を見抜くには、優れた洞察力、考察力、思考力が必要です。
1番良い練習方法は、実際にポーカーをプレイすることです。実践の中で、癖(テル)を見抜き勝つ経験を得ることが何より大切。
とはいえ、そもそもの観察力や思考力が足りていなければ話になりません。
僕の場合は、ビジネス親書を読むとともに、「間違い探し」をやりました。間違い探しを解くことは想像以上に楽しく、観察力がつきます。
こういった本は「値段が高い」「読めない」と思いがちですが、大会で勝つことで簡単に元を取れます。むしろ得です。
学ばなければレベルアップできませんし、いつまでも勝てません。
「ワンランク上の自分」になるために勉強し、練習しましょう。
相手に癖(テル)がバレない対策
今までは「相手の癖(テル)を見抜く」方針で学びを深めました。
とはいえ実際のポーカーでは、相手の癖(テル)を見抜く以上に、癖(テル)を出さない、ばれないほうが重要です。
癖(テル)が相手にバレてしまったら、99%勝てません。一生フィッシュ(カモ)にされてチップを根こそぎ全部奪われます。
相手にテルがバレないようにする対策は非常に簡単で「ルーティンを作る」これだけでOKです。
- ベットする前に3秒間隔を開ける
- 目線を常にチップを見つめる
- 手は足の上or机の上に置いておく
このように「毎回同じ行動」をすることで、癖(テル)が出ないように対策することが重要です。
プロのポーカープレイヤーは、目線や口元から癖(テル)が見破られないように、サングラスやマスクで隠すほど、真剣に対策しています。
特にサングラスは簡単に対策できるのでオススメです!私もこのサングラスを使っています。
癖(テル)は勝敗を左右する!
これまで見てきたように、癖(テル)は勝敗を左右する重要な要素の1つです。
癖(テル)を見破る、癖(テル)を隠すことがポーカーで勝つ一番の近道ですので、この記事を読んで勉強し、大量のチップを獲得してください!
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